高専卒サービスエンジニアの育児日記

高専卒サービスエンジニア女性さんの日常。旦那、娘との日々。

妊娠から出産まで

4月中旬 妊娠が判明

結婚の挨拶を済ませた直後だった。
私が母になるなんて考えられなかった。
嬉しかったけれど同じくらい戸惑って、こわくて、少し泣いた。


4月〜10月末 一人暮らし妊婦期間
(7月中旬に入籍)

私は転勤直後、神奈川で一人暮らしの最中。
旦那は茨城勤務。
仕事を休むわけにもいかないので、
産休に入るまでは一人暮らしを続けていくことになった。これが一番辛かった。
会社の人からの心無い言葉に悲しくなった日も、つわりが酷くて吐き続けた日も、初めて胎動を感じた日も、いつも1人だった。
正直かなりストレスが溜まったし、何で私は働いてるんだと思ったし、会社に何度も苛立った。初めて自分が転勤族であることを後悔した。
家族に一緒にいて欲しかった。
ここで一人暮らしをやめて実家からの通勤に切り替えておけばよかったなあ…と今だからこそ思う。
これを見ている未来の妊婦さん、初産で一人暮らしなんて何もいいことがないから絶対にやめたほうがいい。(そんなアホが私以外にいるのかは知らないけれど、仕事を優先させないほうがいい。仕事を嫌いになってしまいそうになる。)

娘の成長自体は全く問題なく、お腹の中でスクスクと育ってくれた。
胎動がすごく愛おしかった。
あれは妊娠中一番の幸せだと思う。


10月末〜12月末 産休から出産

10月末、産休に入って茨城に引っ越し。
約半年ぶりに旦那との生活。
病院に行った日、当たり前に旦那の顔を見て娘の話をできるのが嬉しかった。
娘は順調にお腹の中で成長していった。
胎動は痛いくらいで膀胱が死ぬと何度思ったことか。

12月17日 出産予定日

全く娘は出てくる様子がないものの、多少前後することは分かっていたので呑気に待っていた。

12月28日(本日) 出産

1週間も経つと先生も渋い顔をするようになった。もうこれ以上は待てないとのこと。
私も2日前の夜中からのだらついた陣痛でまともに眠っておらず、陣痛が収まるたびに寝落ちしそうになっていた。(寝落ちした瞬間次の陣痛がやってくる)
診察後にそのまま入院となり、様子を見ても陣痛が強まらないので促進剤投与。
その後はあっという間だった。
陣痛が強くはなるもののまだ出産できる程の痛みに到達しないので無理矢理破水。分娩室に入り、そこから更に促進剤を投与して出産。
分娩室に入ってからはあっという間だった。
2時間弱分娩室にいたらしいが、体感時間は20分弱だった。圧倒的痛みの勝利。

娘の泣き声が聞こえてきた瞬間は絶対に忘れない。痛みからの開放感とか、達成感とか、やっと出てきてくれたんだという喜びとか、色々なものが1つになって涙が止まらなかった。嬉しかった。
その後、分娩室で点滴を打ちながら母体の調子を見ている時、生まれてから初のミルクを飲み終えた娘が私の腕の中にやってきた。
全部が小さくて、ふわふわしていて、可愛くて仕方ない。目元が旦那に似ている気がした。
明日また会えるのが楽しみだ。


ちなみに出産の痛みはまだ終わっていない。
全身の筋肉痛、縫った箇所の痛み、まだ痛みとさよならできない。


これから始まる娘と旦那と私、3人の生活をちまちまと綴っていけたらと思う。
娘、生まれてきてくれて本当にありがとう。
これからよろしくね。
母は生まれてきてくれる前からあなたが愛おしくてしょうがなかったです。大好き。




今回の投稿は本当にただの記録です。
余裕のあるときにエンジニアの女性目線での産休、育休について書ければなと思います。